第11回 日本代協コンベンション 式典 小田島会長 開会挨拶 2022.11.21 皆さま、こんにちは。 本日は全国各地からお集まりいただきまして、ありがとうございます。 あらためまして、6月に金子智明名誉会長から、日本代協の会長を引き継がせていただきました、小田島綾子と申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。 3年ぶりに日本代協コンベンション、このように大勢でお顔を合わせての開催が叶いました! オープニング映像をご覧いただきました「シン・代理店価値」と銘打ち、私たちが広げ、深め、未来に向かってアップデートを続けなくてはならない「代理店の価値」を様々な側面から考える時間。集い、語らい、高め合う、情報交流と学びの場。そして、多くの功績をあげられた先輩方へ、長年の労いに盛大な拍手を贈り、感謝をお伝えする、コンベンションの意義を大切な時間と位置づけ、ご案内をいたしました。 また本日は、ご来賓の金融庁監督局 保険課長 三浦知宏様、日本損害保険協会 会長 白川儀一様には、ご多忙の中を、ご臨席賜り、心より御礼を申し上げます。 まずは、日頃より、皆様から代協の取り組みにご理解とご尽力賜りまして、心より感謝申し上げます。思うに任せない活動状況から、動き出した今年度は、ウェブ会議の集まりやすさとスピードの良さ。そして、情熱と共に意見交換ができるリアル会議も実施できています。コロナ禍でつかんだデジタルツールも利用し、委員会毎に全国の委員さんを繋ぐオンラインオリエンテーションや、有楽町での会議を組合せ、例年よりも推進ピッチが上がっている様子でございます。仲間作りは、日本各地、熱い思いの中で推進していただき、新しい会員さんをお迎えし、さらに活発な展開が期待されています。今月はじめの「ぼうさい探検隊マップコンクールの応募数」は、47都道府県が掲げた目標数を大きく超えました。小学生が安全や防犯の目で自分の住む街を見つめ直すマップ作り。子供も安心の街づくりに貢献できる取り組みは、損保協会様のバックアップと共に、地域から温かいご支援をいただいて年々浸透してきました。 さて、会長に就任してから5ヶ月、各ブロック協議会にご挨拶を兼ね、金澤専務と共に参加させていただいております。都道府県の代協それぞれに、地域代理店を発信する広報活動、防災・減災のセミナー、子供たちへの出前授業等、リスクマネージャーとして、またおもてなしの心満載のCSR活動など、幅広く活動されているお話し。地元を、お客様を大切に思う事で会員さんからアイデアが、力が生まれる素晴らしい仕組みを構築してらっしゃるとあらためて感心している次第です。仲間の好取組みに、拍手をおくり、さらに励まし合う。若い会員さんが、先輩から頼りにされるなど、とても心強く、温かな光景を拝見しました。 あらためてブロックで共有できる情報価値、さらに全国に向けてぜひ発信いただきたいことだと感じております。今後も全国の会長をリーダーに会員さん、ブロック長、日本代協と全員でこの価値を高めて参りましょう。地域に根ざし仕事をする私たち代理店は、その場所で経済を動かすお客様と共に成長を続ける企業を目指し、人材を育て、顧客本位の業務運営や体制整備を行っています。だからこそ、知識のアップデート、新たなチャレンジは必要です。異業種、競合他社が全力で攻めてくるこれからは、対応力を強めていかねばなりません。 日本代協は、募集人の資質向上策や、継続して取り入れることで力がつく日本代協アカデミー、社会・労働環境の変化に対応していくための知識や準備など、これからもタイムリーにお届けをします。 若い人材が活躍し、希望をもって将来を描く業界を作り続けるためにも! 皆さん、ご一緒に目線をあげ、この先を切り開いて参りましょう 本日の開催に至るまで、コンベンションPT8人の皆さん、日本代協の事務局の皆さんは、「より良いプログラム」に仕上がるよう、打合せを重ね、お骨折りをいただいております。本当にありがとうございます! 現在、感染数が増加傾向で、ご心配もあるかと存じますが、感染防止にご協力いただきながら、実りある時間をお過ごしください。そして、持ち帰った情報をぜひ、参加できなかった会員さんにもお伝えください。 結びになりますが、ご出席の皆様のご健勝と、各都道府県代協の益々のご発展をお祈り申し上げ、また日本代協の活動へ、より一層のご支援をお願い申し上げまして、開会のご挨拶といたします。2日間、よろしくお願いいたします。